東松島リトルシニアについて
1.結成した理由 野球スポーツ少年団の子供たちは、卒団の際中学生になったら軟式野球をしようか硬式野球をしようかと悩みます。他の市町村にもリトルシニアチームがあり子供たちも見学会に参加しておりますが、経費や練習場所が遠いため通い等の問題により断念しているのが実情でありました。 経費を抑え、近い場所で硬式野球ができる、硬式野球の夢を与えてやりたいとの思いから、矢本町野球スポーツ少年団協議会(現在は東松島市野球スポーツ少年団協議会)で硬式野球チーム「矢本リトルシニア」を平成16年1月11日に結成いたしました。 その後平成17年4月1日の合併で「東松島市」となることから平成17年3月1日に「矢本リトルシニア」から「東松島リトルシニア」に改称いたしました。 末永く地域に密着した東松島リトルシニアになれるように、今後ますます努力していきたいと考えております。2.経費について 経費については、できるだけ安い経費で硬式野球をしたい少年を育てようという思いから、入会金5千円(入会時のみ)、月会費5千円、スポーツ保険料800円(年1回)、日本協会・東北連盟・宮城県支部の登録料4千円(年1回)としております。 遠征費については、大会毎に計算して別途集金します。 野球用具については、グローブが高い位で、それ以外は中学校野球部とそんなに変わらないと思います。 3.学校とシニアの両立について 東松島リトルシニアでは、チームルールにも乗せていますが、学校及び勉強を優先と考えております。勉強しなければ野球がうまくならないという教えもしております。 部活動については、文化部を推奨しております。運動部では土日に大会等が重なる恐れがあります。 大会等で遠征する場合は、所属学校に会長名で「選手派遣願い」を提出しております。 4.練習内容について 基本的には、学年に関係なく同じ練習をします。 但し、硬式ボールに慣れていない初心者は、キャッチボールや守備練習は塁間までとしています。 バッティング練習は上級生と同じ練習をします。 守備練習については、バッテリー(投手・捕手)と野手は違う練習をしています。 5.父母の関りについて 野球少年たちに硬式野球の夢を与えてやりたいとの理由で結成したチームであり、子供がやりたいと言う気持ちを優先しております。 しかしながら、リトルシニアは大会毎に審判やアナウンスが必要であり、父親には審判の協力、母親にはアナウンスの協力をお願いしております。 協力については、出来る範囲でのお手伝いをお願いしております。 現在でも土日に仕事の方は、人数の取りまとめや行事の企画等の出来る範囲でのお手伝いをしていただいております。 チームとしては、子供の野球をやりたい気持ちを優先にしております。6.その他 東松島リトルシニアの特徴としては、先輩後輩の礼儀関係はありますが、練習内容については全員同じ練習をします。学年よって練習に差はつけません。 チームトレーナーとして東松島市大曲地区にある「むらた接骨院」の村田院長を迎えており、初期治療及び経過治療をしていただいております。アイシングのやり方、痛い時のトレーニングの仕方等もアドバイスしていただいています。
7.最後に 東松島リトルシニアは、野球を愛し・野球をやりたいという野球少年の気持ちを尊重しております。 東松島リトルシニアの入会について上手下手は関係ありません。野球が下手だからできないということではなく、下手でも野球をやりたい気持ちは誰にも負けない選手を応援します。 高校へ行って活躍できる選手を育てております。 練習場所について、ホームグラウンドは東松島市大塩の鷹来の森運動公園野球場がメインで、実内練習場もあります。リトルシニアの練習は、中学校の部活より厳しい練習があるかもしれません。でも野球が好きなら乗り越えることができます。 現在の選手たちも乗り越えてきました。真っ黒になって野球に取り込める環境をつくり、親子一緒に感動したいと思います。 選手には「一度しかない青春」を一生懸命やったという充実感で過ごしていただきたいと思います。 チームの選手は様々な中学校からきており、友情の輪も広がっております。 |