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応援メッセージ

高校野球から大学野球、社会人野球、そしてプロ野球界まで、各方面に多様な“野球人” を送り出している目黒西。そんな目黒西をサポートする野球人からのメッセージです。

「目黒西で楽しんでいます」

 

元読売巨人軍コーチ 篠塚和典 氏

私は町全体が野球の雰囲気に包まれた銚子に生まれ、グローブとバットを持って外に遊びに行くと、いつでも誰かと野球ができる環境の中で育ちまし た。その頃に比較すると、今は野球チームに入らないと、野球ができる環境ではなくなってきています。

その分、色々なことを教えてくれるコーチが多くいますがその結果、プレーを見て自主的に野球を覚えるのではなく、教わって覚えるようになってい ます。これには、多少の疑問を持っています。自分で吸収したものは忘れにくいので、自分で目標とする選手を持ち、その選手に近づこうとイメージを持ちなが ら、練習することが大切です。

また、野球の基本は、キャッチボールであり、これが上手になると、コントロールもつき、守備も自然と上達します。今の子供たちはキャッチボール を疎かにしているように思うので、一球一球を真剣に投げ、捕球するようにして欲しいと思います。自分の子供の頃は、今のように同年令間のみの交流ではな く、幅広い年令の人々と知り合い、野球と共に、社会生活、チームワークの大切さ等を自然に会得できました。自分の子供にもその様に多くの人々と交流を持た せたいと考えています。

目黒西マイナーリーグから目黒西への入団を選択したのは、一番難しい年令の子供達にのびのびと、しかしきちんとした練習をさせていると思ったた めです。楽しさの中にも厳しさがある野球を体験し、今はシニアリーグでプレーするようになり、父親としても大きな期待を持つに至りました。(コメントは 2004年のものです。)

■目黒西シニア技術顧問 篠塚和典巨人軍コーチのバッティング指導

平成18年12月20日、目黒西技術顧問の篠塚和典巨人軍コーチが神宮室内練習にお見えになりました。 篠塚顧問は、約2時間目黒西シニア選手のために熱心にバッティング指導をしてくれました。このような現役プロ野球コーチが直接指導してくれるチャンスは滅 多にないので選手は、目を輝かせ一生懸命に取り組んでいました。この成果を試合で出して今シーズンは、良い報告ができるよう頑張ります。篠塚顧問ありがと うございました。

「目黒西から甲子園、そしてプロ野球へ。」

 

阪神タイガース2軍守備・走塁コーチ 平野恵一 氏

【目黒西リトル・シニア卒団、平成10年桐蔭高校卒 東海大卒】

私が野球を始めたきっかけは、小五の時にリトルリーグのテレビ放送を見て、ヘルメットをかぶった姿に惹かれたことでした。最初のポジションはセ ンターでしたが、目黒西シニアでは、一番、遊撃手、あるいはピッチャーとしてプレーしました。目黒西では、高校・大学に行っても通用するように、常に向上 心をもって練習に励みました。自宅でも、素振りを納得いくまでやり、時間さえあれば父と広場に行って、キャッチボール、ペッパー、ノックなどをやりなが ら、アドバイスを受けたりもしました。

幸い、私は家族や周りの仲間達が良き理解者であり、勉強と両立させながら、野球に熱中することができました。高校に入って感じたことは、誰もが パワーとスピードをもつ強敵揃いであり、ただ努力あるのみだということで、まさに日常の生活が野球に直結している感じでした。高校ではキャプテンを務めま したが、一人一人の個性を把握し、それを基にチームを統率することに苦労しました。しかし、自分の考えで指示し、チームをひっぱっていけることに大きなや りがいを感じました。甲子園に出場できた時は、両親との約束を果たすことができ、また応援してくれていた大勢の人達に恩返しができたと思いました。

東海大で得た貴重な経験を生かし、幸いオリックスブルーウェーブに入団することができました。今後も、一流のプロ野球選手、そして指導者の道を 目指して頑張るつもりです。皆さんのご支援をお願いします。スポーツでは、「心・技・体」の内、心が一番大切だと思います。野球を続ける人は、そのことを 忘れずに頑張ってほしいと思います。また、野球を続けない人も、目黒西で得たことを今後の色々な分野で活かしてください。

(注)平野恵一氏は、目黒西を卒団後、桐蔭高校野球部へ入部。平成9年(1997年)夏には、キャプテン遊撃手として甲子園に出場した。平成 10年東海大へ進学。秋には、遊撃手として首都大学リーグのベストナインに選ばれたほか、全日本選抜メンバーとしても活躍。平成14年(2002年)オ リックスブルーウェーブに自由枠で入団し、平成20年(2008年)阪神タイガース移籍、平成24年(2012年)FAにてオリックスバッファローズ復帰。2015年現役を引退し、阪神タイガース2軍守備・走塁コーチに就任。

平野恵一選手の激励指導

平成19年1月8日、目黒西シニアOBの元オリックスバッファローズ(現オリックスバッファローズ)平野恵一選手がお見えになりました。 平野選手といえば、皆さんも良くご存知のとおり数々のファインプレーでファンを魅了している平成の牛若丸といっても過言ではない選手です。華麗な守備はも とより闘志あふれるプレーも随所で魅せてくれます。

平成18年5月6日の千葉ロッテ戦では、ファールボールを捕った際にフェンスに顔面から激突し、全身打撲で復帰まで4ヶ月もかかる大怪我をした ことは記憶に新しいと思います。意識のない中でも捕ったボールを離さずグラブを挙げアピールし、相手チームのロッテファンは闘志あふれるプレーに拍手をし バレンタイン監督は称賛しました。このプレーは、スポーツニュースのみならず報道番組などでも特集されプロ野球選手として最高のプレーでした。

いまは、すっかり元気になられ今日は、後輩と一緒にノックを受けて守備の手本を見せていただき、トスバッティングでは、ボールを投げてご指導をいただきま した。また、体験練習に参加の6年生と一緒にキャッチボールやペッパーをしてくれバッティング指導もしていただきました。目黒西の選手全員は、平野選手を 誇りに思いまた目標に頑張りたいと思います。平野選手には、1月10日の神宮室内練習でもご指導いただきました。

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