ご挨拶
水戸青藍舎ヤング顧問
(社)いばらき青少年スポーツ振興会理事長
坂倉弘國
このたび、多くの方々のご要望とご協力・ご支援を賜り、中学生硬式野球チーム「水戸青藍舎ヤング野球倶楽部」を立ち上げる運びとなりました。
名前の由来は、かつて、水戸藩の重鎮であった、藤田幽谷先生の私塾「青藍舎」よりいただきました。「藍は藍より出でて藍より青し」のごとく、野球を通じて立派な人間になって、 師匠を超えて欲しい・・・という願いが込められています。
「水戸青藍舎ヤング野球倶楽部」の特長は、ズバリ「文武両道」です。大好きな野球はもちろんのこと、勉学にも力を注いでおります。
基本的には、毎週、土・日・祝祭日の練習及び対外試合、 共通の目標を持った仲間とともに、非常に楽しく・有意義だと評判で、メリハリのついた生活が歓迎されております。
次代を担う青少年が、次のステップに進んでも、活躍できる「人間力」を育むためにも、教育の一環として、① 逞しい能力、② 逞しい判断力、 ③ 逞しい心、④ 逞しい体、が野球を通して育成されるよう、 心掛けておりますことは、古今、多くの方々に支持され、ご支援をいただいているところであります。結論的には、社会に出てから、人生のレギュラー選手と なれるような人間を育てていきます。
各々が、自助努力を重ね、数々の面で自立した生活活動が展開されることを祈念して、黙々と指導に研鑽を進めてまいります。
「顧問略歴」
元県立高等学校長
元町教育委員会教育長
設立趣意
年々高校野球が盛んになり、春・夏の甲子園大会は、国民的行事となってきています。 その一方で、中学校でのクラブ活動としての野球指導の充実が叫ばれておりますが、 その現実は相当の問題を抱えているようであります。
そこで、最近注目を集めているのが、中学生硬式野球チームの存在であります。ヤングリーグ・シニアリーグ・ボーイズリーグ・ポニーリーグなど、全国レベルの統括団体が存在しております。
いずれの団体も、中学生の健全育成を旗頭に、堅実な活動を積み重ねております。また、高校野球で活躍しております選手の多くは、そうした中学生硬式野球で基礎練習を積み重ね、 大きく成長しております。
現在のプロ野球選手も、その多くが中学生硬式野球倶楽部出身者が多いです。
私どもは、指導が充実した中学生硬式野球チームが必要と考えまして、設立を目指しました。