ここでは、インターミディエットルールについて、ご説明します。
リトルでは、リトルルールだけでなく、リードあり、牽制ありのインターミディエットの試合にも参加します。
グランドサイズは、ほぼ少年野球と同じサイズになります。
リトルサイズ < インターミディエット < 中学/大人
インターミディエットは、大人のグランドサイズよりも小さいので、中学野球への移行もスムーズですし、急に大きなグランドでプレーするより身体への負担は少ないです。
少年野球からの移行も、ほぼ同じルールで、野球をプレーすることができます。
但し、アメリカのルールなので、日本独自のルールは適用されません
例:インターミディエットは、3塁への偽投はOKです
| リトル | インターミディエット |
リトル年齢 | 10歳~12歳 | 11歳~13歳 |
ヘッドスライディング | ✕ | 〇 |
リード | ✕ | 〇 |
投手の再登板 | ✕ | 〇 |
塁間 | 18.29m | 21.34m |
バッテリー間 | 14.02m | 15.24m |
規定イニング | 6回 | 7回 |
金属スパイク | ✕ | 〇 |
リトルリーグは、少年軟式と違い、リードと牽制はありません。
投手は投げる、打者は打つことに専念できます。
投手は変化球を投げることもできます。
また、バッテリー距離も少年軟式より2mほど近くなります。
打つ条件は厳しいですが、それを克服する術を練習、オープン戦を通じで指導していきます。
なお、リトルでは、インターミディエットにも登録をしますので、リードあり、牽制ありの野球にも参加しています。
中学硬式へスムーズに移行することができます。
バッテリー距離は、15.24mと少年軟式より76cmほど近くなりますが、ほぼ少年野球のサイズに近いです
詳細は、リトルとインターミディエットの違いを参照ください。
14人ルール
リトルもインターミディエットもアメリカへの出場権をかけた試合は、14人ルールが適用されます。
ベンチ入りが14人となり、1番から14番までのオーダーを記入しますので、ベンチ入り全員が打席に入ります。
リトルリーグでは、年齢によって、1日に投げることができる球数が設定されています。
また次の登板日も、球数によって、登板日が変わります。
1日20球以上は、休息1日以上空ける必要があります。
投手で41球以上なげると、その日は捕手を務めることができません。
逆に、4イニング以上捕手を務めると、その日は投手を務めることができません。
リトルリーグは、昔の少年軟式のように、同一日の2試合連投はできません。
投手については、チーム内で複数の投手を用意しておくことが必要になりますので、
投手をやりたい子供には、オープン戦等で経験をさせています。
1日の投球数制限
年齢 | 1日で投げられる球数 |
12歳~13歳 | 95球 |
11歳~12歳 | 85球 |
9歳~10歳 | 75球 |
8歳 | 50球 |
チームでは、アイシング道具を準備しており、投手の肩と肘のケアをしております。
休息日
1日の投球数 | 休息日 |
66球以上 | 休息4日間 |
51球~65球 | 休息3日間 |
36球~50球 | 休息2日間 |
21球~35球 | 休息1日間 |
20球以下 | 休息日なし |